働き方それぞれ!ベビーシッターの雇用形態について
近年日本では、女性の社会進出.働き方改革などで共働き世帯が急増し、
保育園はあっても”保育士不足”という深刻な状況下の中で、
ベビーシッターの需要が高まってきました。
私自身、ベビーシッターのお仕事をするなかで「もっと人材が増えたらいいのに」
「利用しやすくなってほしい」と思うのです。
今回は、そんなベビーシッターについてどんな働き方があるのか、雇用形態についてお話しさせて頂きます^_^
ベビーシッターの雇用形態
雇用形態は大きく分けて2種類《メリットとデメリット》
会社雇用
正社員・派遣・パート・アルバイト
《メリット》
・研修やフォローアップが手厚い
・仕事の依頼は会社を経由するので会社側に任せることができて安心
・特に正社員は収入が安定している
《デメリット》
・自由度は低め
・会社を経由するので、その分サポートする側も利用する側も仲介手数料が多めとなる。(マッチングサービスも手数料あり)
個人事業主
マッチングサービス・フリーランス
《メリット》
・スキルなどに応じて時給をあげたり自由度が高いため、やりがいを感じやすい
・依頼主と直で(マッチングサービスを通して)やりとりができるのでスムーズ
・サポーター側が依頼主を探すことも可能
《デメリット》
・顧客がつかないかぎり、収入はかなり不安定
・サービス会社が都市部にある場合が多いため、何かあった時のフォローアップが心もとない
・自分で開業する場合は準備が必要
どういった内容なのか?
正社員【正規雇用】
固定給になるので収入は安定・待遇面も良いのですが、
実はベビーシッターの正社員の求人は少なく、ほぼないに等しいのが現状です。
私も正社員で調べたことがあるのですが断念しました😂
仕事内容としては、シッティング(保育やお世話すること)以外にも
シッターの教育指導やシフト調整、電話対応などが挙げられます。
派遣、パート・アルバイト【非正規雇用】
「ベビーシッターとして働きたい」と思ったときに、
一番踏み入れやすいのが派遣会社などの雇用形態だと思います。
資格や保育経験の必要有無は会社によって異なり、経験者・未経験者問わずに、
実際にシッティングを行う前には会社で研修があるので安心です。
サービス会社…メアリーポピンズ、タカミサプライなど
マッチングサービス【業務委託】【個人事業主】
私が所属しているのがこちらです😊
お子さんを預けたい利用者と、登録しているベビーシッターを繋ぐシステムです。
両者からも選ぶことができるのが大きなメリットかと思います。
資格や保育経験の有無はマッチングサービス会社によって異なりますが、
やはり資格や経験のある人が利用者も安心できるため依頼されやすいです。
サービス会社…キズナシッター、キッズライン
個人で開業【個人事業主】
言うまでもなく、保育関係の資格や経験があったほうが良いと思います。
なのでいきなり個人で開業するのではなく、保育士の経験があったり、
ベビーシッターとして上記の働き方をしていた人が経験を積んで開業するケース
がほとんどだと思います。
ただ、以前ベビーシッターのサービス会社に登録していた場合はその時の顧客を勧誘することは禁止となっているので、開業するとなると少しハードルは高めです。
自由度が高い分、自己防衛力(何かあった時の保険など)も高める必要があるように思います。
以上がベビーシッターの働き方【雇用形態】でした😊
これからベビーシッターになりたい!検討している!という方は、自分に合った働き方ができたらと思います✨
ここには書ききれないことや、書くと見づらくなってしまうと思ったので、また追々深く掘り下げてお話しできたらと思います😌