世界の地図がわかるかんたん地球儀工作
当たり前ではありますが、子どもによって関心のあるものはさまざまですよね。
私も、色々なご家庭でサポートさせていただいておりますが、お子さんによって好きなもの・関心のあるものは本当に十人十色で面白いです😁
以前定期でサポートさせていただいていたご家庭で、日本地図に関心を持ったお子さんがおられました。子どもの吸収力はすごいもので、まだ未就学のお子さんでしたが、日本全国の名前や場所・特産物などスラスラ言えるように…🙄「好きこそものの上手なれ」とはこのことですね!
そして、これを機にお母さまとも相談して「世界の地図にも楽しみながら目を向けられないか」と考えました。
私はもともと工作が好きでしたので、お子さんと「地球儀工作」をすることによって楽しんで学ぶことが出来たらいいなあと感じました😊
必要な材料
〇球型発泡スチロール直径18センチ(ネット購入)
〇世界地図(プリントしておいたもの)
〇えんぴつ、消しゴム
〇ボンドやのり
〇和紙(折り紙でも可だが、和紙の方が接着しやすい)
作り方
- 球型の発泡スチロールにえんぴつで薄く世界地図をざっくりと描く
- 和紙をちぎり、地図に沿って貼っていく
- 海の部分は分かりやすく水色など一色で
できあがったものがこちら ↓
めちゃくちゃ簡単です☆
作りながら、「ロシアでかっ!!日本ちっちゃい!!」「世界にはこんなにたくさんの国があるんだ~」と感心するお子さんでした😊
完成した地球儀も、今では投げたり転がしたり…ちがうおもちゃとなっていますが🤣実際に自分の手で作ってみることによって興味も沸くし、もっと知ってみたい!という気持ちに繋がるのではないかと思います。
お母さまからも「以前買って読まずにそのままだった世界地図の絵本も、関心を持ったようで読んでいました!」と嬉しい声をいただき、私まで嬉しくなりました。
お子さまの地理の勉強の導入にもなり、私もまた「もの作り」が好きになった出来事でした☆
最後までお読みいただき、ありがとうございました😊
ユーモア溢れる桃太郎ごっこをしたおはなし
ベビーシッターとして活動中のkaraです☆
今回は、短めエピソードですが、以前お子さんとお部屋遊びをしていた時のおはなしです😀
小学校低学年、未就学のご兄妹でした。
その日は一日雨降りで、公園にも行けずでしたが、
「せんせい!桃太郎ごっこをしよう!!」と素敵な提案が✨
細かな設定などは、兄妹同士で決めて教えてくれました!
気になる配役は…お子さん2人が桃太郎役。私が鬼役。
おとものサル🐵キジ🐦イヌ🐶は、お家にあったぬいぐるみたちを採用。
可愛い桃太郎2人組の武器は、おもちゃのスポンジの刀。
私は鬼なので、工作で「金棒作ろうかなあ」と思っていると…
お子さんがひらめいたようで一言
「これ使えばいいじゃん!!!」
まさかのマシンガン🤣🙄🤣
100均一らしいおもちゃのマシンガンでしたが、
「桃太郎」に出てくる鬼がマシンガンを持つ戦闘シーンが浮かんで
思わず笑ってしまいました(笑)
いざ戦いごっこが始まり、鬼役をしながらどんな展開になるのか
ドキドキしていましたが、マシンガンでの抵抗むなしく
スポンジ刀を持った桃太郎2人に袋叩きにあう鬼でした🤣🤣(笑)
やっぱりこうなるのね~~🤣🤣とおもいながらも
子どもたちの考えるユーモア溢れるごっこ遊びに惹き込まれる出来事でした🥰
大切なものを失くしても安心 便利な探し物トラッカーとは??
ベビーシッターとして活動中のkaraです(●'◡'●)
突然ですが、みなさんは大切なものを落としたり、失くしたことはありますか??
私は、何回か実家のカギや自転車のカギを失くして慌てた記憶があります…😅
カギの紛失ってめちゃくちゃ焦りますよね…😂
実は、ベビーシッターをしていると定期でご利用の方からご自宅のカギを
お預かりすることが多々あります。
自分の家ならまだしも、サポート様宅のカギを失くすわけにはいかないっっ!!!
ということで、私のとった対策は…
探し物トラッカー です!!!
こちらが使用している「Tile(タイル)」というものです↓
かなりコンパクトで、ペンと比べるとこれくらい↓
薄さはそこまでな気がしますが、電池式なので仕方ない!!↓
この「tile(タイル)」を使ってできること
音を鳴らして場所を知らせる
Bluetoothの接続範囲内に「探し物」があれば、音を鳴らして教えてくれます。
スマホを見つける
スマホがない!そんな時も「Tile(タイル)」をダブルクリックすると、マナーモードにしていても音を教えてくれます。
最後に検知した場所を記録
最後に落とした場所と時間をアプリが記録してくれているため、見当をつけて探しに行くことが可能です。
世界最大の探し物コミュニティー
世界中の「Tile(タイル)」ユーザーが自分の「Tile(タイル)」を検知すると、アプリに知らせてくれる。(クラウド経由のため個人情報が他人に知られることはない)
色々な用途で使い分けができる
◎お手頃価格のコンパクトサイズ MATE
【カギ・ペットの首輪・バックパック・ジャケット】等々
◎シリーズ最大音量と接続距離 PRO
【アウトドア用品・車・バックパック】等々
◎カードサイズの最薄モデル SILM
【ノートパソコン・タブレット・リモコン・カメラ】等々
使用感・感想
私はお預かりしているカギに付けていますが、別で自身の自宅のカギに付けたりお財布用に買い足そうかなと思ったり…😂
使い方も、アプリの指示に沿って操作するので簡単でした。
一度、確認のため鳴らしてみましたがなかなか音が大きくて驚きました🙄
失くしたとしても、場所が分かるので安心感がすごいです!(語彙力)
家でスマホどこ~??と探し回っている時も、何気に便利です(笑)
面白いものを見つける天才!
ベビーシッターとして活動しているkaraです😊
サポート中は室内だけでなく、送迎や公園遊びなど…外に出ることもよくあります。
お子さんたちと歩いていると、色々な面白いもの・楽しいことを発見して教えてくれます!
少し前のことですが、お子さんと保育園からの帰り道での出来事です。
私 👩🏻 お子さん 🧒🏻
🧒🏻「ねえねえ、こないだおもしろいもの見つけたんだ~♪」
👩🏻「ええ~なんだろ~♪」
🧒🏻「メガネかけてる木があるんだよ!もうすぐ見えてくる!」
👩🏻「見てみたい!どこどこ~?」
内心(木の模様がメガネに見える錯覚みたいなやつかな?)
🧒🏻「あれだよ!ジャーン!!」
いや、ほんとにメガネかけてる~~~~!笑
しかも、なんだか…
👩🏻🧒🏻 爆笑
2人で笑いあいながら帰宅しました🤣
もうひとつ、
お子さんと幼稚園へ向かう道中の出来事です。
まだまだ流暢にはお喋りが難しい月齢のお子さん。
それでも、感じたことを自分なりの表現でたくさんお話ししてくれます😊!
その日も好きなキャラクターやお家でのことをお話ししていました。
すると、急に「オレンジゼリー!!オレンジゼリー!!」とテンションのあがるお子さん!
なんのことかとお子さんの指差す方を見てみると…
なるほど🙄
出庫注意サイレン、確かにオレンジゼリーに見える(笑)
👩🏻🧒🏻「オレンジゼリー食べたくなってきちゃったね~」「ね~」
と、せわしない朝のほのぼのとした出来事でした😊
何気ない日常でも、面白いもの・楽しいことを見つけるのは子どもたちの方が何倍も上手で、これまでも何度も笑わせてもらいました。
些細な事でも「楽しい」を感じられるのは、人生において、とっても幸せで素敵なことなんじゃないかなあと思います。
私も子どもたちを見習って、何気ないことも「楽しんで」生きてゆきたいと思うのです。
子どもたちのワードセンスが最高すぎる!!!
ベビーシッターをしていると、お子さんと密に関わることが多いので、
子どもならではの視点や発想に、時には驚き、感動し、涙が出るほど
笑かされます🤣🤣🤣
今回は、そんな出来事の中のひとつをご紹介😊
シッター活動を始めてすぐに、定期のサポートとなり、お母さまもお子さまも
まるで家族のように暖かく接してくださるお家での出来事です。
お家でまったり過ごしていると、急にお子さんが、
「いつもありがと~🥰」と何故か私に41円を渡してきてくれました🙄(笑)
私は急な出来事に「???」となりながらも、受け取るわけにもいかず
返そうとしましたが、「いいからいいから」と受け取ってくれず🤣(笑)
返すのを諦めて、一旦お財布に入れて「こちらこそいつもありがとうね🥰」
と50円を出すと受け取ってくれました!!
”一体どうしたんだろう!?”と近くで仕事の合間休憩されていたお母さまと
顔を見合わせていると、隣でお小遣い帳をつけはじめるお子さん。
普段一緒に書くのを練習しているのもあって、チラッと覗いてみると
なんとまさかの!!!
「かねあげた」
この時点ですでに笑いを堪えています(笑)(笑)
なかなかのインパクト強めのパワーワード!笑
となると、私の50円は「かねもらった」とかを書くのかな~
と思いながら見守っていると、
「おんがえし」
予想の斜め上すぎて我慢できず(笑)(笑)
お母さまと大爆笑してしまいました🤣🤣🤣
単なるお金の受け渡しじゃなくて、私が発した「こちらこそいつもありがとう」
の言葉を受け止めての「おんがえし」だと思うと、なんだかとっても面白おかしく
愛おしい気持ちになりました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました^^
他にもおもしろ出来事盛りだくさんです☆(笑)
もちろんプライバシーには十分に配慮しつつ、楽しい記事を書けたらと思いますので、どうぞよろしくお願いします^^
自分で自分の価値をつける!? 時給を考えるときの葛藤
ベビーシッター界でも、色々な働き方があり、その中でも私はマッチングサービスを利用して活動しています。
詳しい雇用形態については、こちらの記事をご覧ください↓
マッチングサービスでは、なんと自分で時給を設定できます!
これは、マッチングサービスによって上限や下限が決まっていたりしますが、
働く側からすると、このシステムは魅力的ですよね^^
ですが、いざ時給を自分で設定するとなると、それはそれで苦悩しました…
ちなみに、私の時給は約2年半で3回変わっており、
《初期》 1200円
《約1年後》 1300円
《約2年後》 1500円
と時給を上げています。
初期のころは、右も左も分からず
「ベビーシッターとしての実績や経験もないのに、時給が高すぎると依頼がこない」
と思い、比較的低めに設定していました。
ただ、低すぎてもそこから手数料が引かれる(マッチングサービス経由のため)
ので、とても難しいライン…。
経験を積むごとに、保護者様やお子さんからの信頼関係が築けるようになり、
ベビーシッターの資格も取得したことにより、今の時給に落ち着きました。
が、既にほとんどの曜日が定期の方で埋まっている時に時給を上げるのは
正直とても迷いました。
「もし時給を上げたら、定期の方が離れていくかもしれない」
「数百円でも、積もれば高額になる。ご家庭の負担になってしまう」
ですが、長くサポートさせて頂いているご家庭で、
「今の時給は安いくらいです!先生にはまだまだこれからもお世話になるので、気持ちよく働けるようにしてください!」
と言って頂き、嬉しくて、有難くて、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
今までももちろんそうでしたが、更に「頑張ろう!」と思えた瞬間でした。
少し話は変わりますが…
ベビーシッターでも時給2000円越えでお仕事されているシッターさんは
たくさんおられます。
資格や経験・家庭教師・英語レッスン・ピアノ・プログラミングなど
得意なことを活かしたりと、スキルや人柄で十分に依頼は来るのです。
自分で時給を設定し、収入を得るのは「自分に自分で価値を付ける」ようで
なかなか特殊だと思います。
でも決して、単純に「低いからといって自分に価値がない」「高いからといって価値がある」というわけではない。そこには色々な葛藤があるのです。
人によってお金の価値観はさまざまで、この仕事を通して更に感じました。
今の私の時給1500円を、安いと思う方もいれば高いと思う方もいます。
一番大事にしたいのは、自分の仕事に自信を持って、楽しんでできること。
今回は、実際にベビーシッターをされている方やお仕事に興味がある方向けの記事でしたが、興味がない方にも、「こんな世界があるんだ~」と思って頂けたら嬉しいです♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました(●'◡'●)
「見守る保育」は難しい、でも楽しい!
「見守る保育」というのは、保育の現場にいるとよく聞く言葉です。
今まで保育士やベビーシッターの仕事をしてきて、「見守る」というのは簡単なようで、実は難しく感じます。
今回は保育の現場の目線で、子育てをする親の目線で「見守る保育」について掘り下げていきたいと思います!
見守る保育とは?
大人が《やってあげる》保育ではなく、子どもたちが《自分で考えて行動できる力を育てる》保育です。これは、モンテッソーリ教育の考え方に似ていますね。
モンテッソーリ教育とは、「子どもには自分で自分を教育する、育てる力がある」という「自己教育法」の考えを根底に考えられた教育法のこと。
大人は「子どもは教えられたことを学んでいく」と考えがちですが、子どもには「自ら考え育とうとする力」が備わっているように思います。
遊び一つでも興味を広げたり、探求心を育てていきます。
大人が口を出してしまうことで、集中が切れたり、興味が削がれることがあるのです。
具体的には?
「見守る保育」とは子どもたちが《自分で考えて行動できる力を育てる》保育のこと。では、具体的に、子どもたちとどう接していけばよいのか。
私自身日々模索しており、ベビーシッターの仕事を通して発見の連続で、
子どもたちから学ぶことも多いです!
簡単な例で言うと、例えば「子どもがブロック遊びをしている」と想定します。
どこをどう重ねたらどんな形になるのか…子どもたちは考えを巡らせて、集中しているとします。そんな時は、そっと近くで見守り、子どもがどのように遊びを展開させているのか観察します。
子どもたちはそれぞれの個性で「そんなやり方もあったんだ!」と驚かされることもしょっちゅうです🙄
そして、子どもたちも「分かってくれている」「大切にされている」という安心感のもと気持ちが安定して「じゃあ次は何をしよう」と次のことを考えられるのです。
決して放任ではない
「じゃあ黙ってなんにもしなくても良い」というわけではありません。
もちろん危険なことや、遊びの中で行き詰っているときに、声掛けやアドバイスをします。思いっきり遊びたいときにはコミュニケーションを。
ここの線引きが少し難しいところですが、子どもが今どんなことを考え集中しているか、困っているか、気持ちに寄り添い子どもの視点で見ることにより、必要な対応が分かってきます。
先ほどの例でもお話した「ブロック遊びをしている子ども」
途中で「ブロックを投げて遊び始めた」としたらどうでしょう…?
子どもは時に、大人の嫌がることをしたがりますよね😂
ですが、「ブロックを投げて遊ぶ」背景には、「遊び方がわからない」「飽きてしまった」「うまく遊べない」など色々な原因があるはずです。
例えば、「ブロックじゃなくてボールを投げよう!」と違う遊びを提案するとします。
違う遊びをすることで気持ちが切り替わることもありますし、そこから「ブロックは投げたら危ないんだ」と分かってもらえるきっかけになったりもします。
もちろんこの提案は、その子によってうまくいったりいかなかったり…
それが保育の難しさであって、楽しさでもあります😊
家庭(親子間)での見守り
今までは、保育現場による見守りについてお話してきました。
親子間でとなると、少し話は変わってくると思います。
子どもに「こうなってほしい」という想いからついつい口を出してしまったり、
家事育児・仕事に追われ余裕がない時だってあると思うのです。
保育の現場で働いていると、あくまで《仕事》であり、時間に限りがあって先が見えるので、ある意味、子どもたちと根気よく向き合えるという環境が整っています。
一方で、家庭で色々なことをこなしながらお子さんを常に見守り、根気強く向き合っていくのは物凄く精神力のいることだと強く感じます。
奮闘されている世のお母さま・お父さま方は本当に偉大です…!
私たちベビーシッターはお子さんのお世話をする仕事ですが、その保護者様・お母さま方の「心の余裕」をつくる仕事でもあると考えています。
以前、育児疲れもあり自分の時間が欲しい。とご依頼いただきました。
サポート終了時には「少し離れたことで我が子が一層愛しく感じた。心に余裕が出来た」とお話しいただき、顔色も幾分明るくなっておられました。
「見守る」保育は子どもにとって素晴らしい関わり方だと思います。
でも、忍耐力や精神力を試されるときもあります。
大切なのは、見守る側も心に余裕を持って接すること。だと私は思います。