マネー教育✖️工作【牛乳パックで簡単貯金箱】
学校ではあまり教えてくれない「お金のこと」
日本では、お金のことを露骨に話題に出すのは嫌がられる風潮があるように思います。
しかしながら現在は、資産運用なども手軽に始められるようになり(現にジュニアNISAなど)「早い段階からお金の正しい知識を身に付けること」は必須になってくるのではないでしょうか。
以前サポート先で「お小遣いを貯めて、欲しいものを買いたい」「貯金箱を工作で作りたい」とお子さまからご要望がありました。(6歳児さん)
その時にお子さまと一緒に貯金箱を作り、実際にお金を入れて計算して、「あと何円あれば目標達成できるか」プランを立てました。私にとっても、改めてマネー教育について考える良い経験となりました😊
ではここで、お子さまと作った牛乳パックを使った貯金箱の作り方をご説明しますね。
◎ 必要なもの◎
- 牛乳パック(1000ml)
- ハサミ
- セロハンテープ or ビニールテープ
- 定規
- 千枚通し
- カッター
- 油性ペン
- ホッチキス
- ひも・リボン(取っ手部分)
- フェルトやワッペンなど
◎作り方手順◎
まずは、牛乳パックの上から10㎝・3.5㎝のところに、油性ペンで線を引く。
下の線をカッターで切る。
左が貯金箱本体部分、右が引き出し部分になります。
①本体部分の赤線を四方切る。
②四方切ったら写真のように折り曲げる。
③④写真のように底を作り、セロハンテープかビニールテープでとめる。
①引き出し部分の赤線1㎝ほど低く切る。
②本体部分に引き出しを入れるところを作るため、底から5~6㎝に線を引く。
③カッターで切り取る。
※ここからは、フェルトやデコレーションを付けてからの方がやりやすいです。
①カッターでお金を入れる穴をつくる。ふたは開かないようにホッチキス止めする。
②取っ手部分のひもを通すため、千枚通しで穴をあける。
③ひもを取り付け、後ろで結び、外れないようにテープでとめる。
完成です☆
こちらが実際にお子さんと一緒に作った貯金箱です🥰
※カッターや千枚通しは危ないので大人が行いましょう。
フェルトやデコレーションは自由に貼ってもらいました🤍
こちらは、お子さんが残高を数えるときに、お金の仕分けができる箱を作ってみました。(机の上に並べ数えるときに、「あれ?どこまで数えたっけ?」とよくこんがらがってしまうため)
お菓子の空箱に仕切りを付けて、100均の書いて消せるマグネットシートをくっつけただけの思いつき簡単工作です😆笑
それでも、計算の仕方を教えるとすぐにコツを掴んで活用してくれていました😲
(吸収力恐るべし!!)
その子のお母さまは「勉強も大事だけど、このご時世お金の使い方を賢く学んで、強く生きてほしい」とお話してくださいました。
新型コロナウイルス流行もあり、日本の経済は目まぐるしく変わっていきます。その中で、早い段階でお金の基本を身に付けるということはとても大切なのだと私自身勉強になった瞬間でした。
余談ですが、そのお子さまはお手伝いをしてお小遣いを貰っているようです。
貯金箱をつくってさらにやる気満々のお子さま!!!
興味本位で聞いてみました!!!
私「お手伝いしたらおいくら貰えるの😁?」
子「一回500円!!」
私&母「!?!?!?」
(お母さまも目の前で聞いていてびっくり仰天です🤣)
後々5円や10円になったと教えてくださいました🤣
最後までお読みいただき、ありがとうございました(❁´◡`❁)